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 - テーパリング2倍に加速
 
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米国株ニュース

15日の米株式相場は反発しました
- S&P500種は前日比1.63%高の4709.85
 - ダウ工業株30種平均は383.25ドル(1.08%)高の35,927.43
 - NASDAQ総合は2.15%高の15,565.5830
 
要因
※米連邦公開市場委員会(FOMC)が経済成長を妨げることなく
物価上昇を効果的に抑制するのは可能との観測が広がった
※米連邦公開市場委員会(FOMC)
米国の中央銀行ともいえる連邦準備制度理事会(FRB)が定期的に開催する会合
金融政策の一つである公開市場操作(マネーサプライの調整、金利・為替レート誘導等)の
方針を決定する委員会で、「Federal Reserve Open Market Committee」の略で「FOMC」

- テーパリングとは、量的金融緩和政策を段階的に縮小
 - 理論上、株価は下がる
 - 警戒しすぎる心配はない
 
テーパリングとは、量的金融緩和政策を段階的に縮小
テーパリング(Tapering)とは「先細り」を意味します
量的金融緩和政策とは
中央銀行が国債等を買い入れ、市場に資金を供給すること
経済活動の活発化をはかります
今回のテーパリングは、新型コロナウイルスの感染拡大後
大幅な金融緩和政策を行った結果、景気の回復が見込まれたため
2021年内のテーパリング開始となった
理論上、株価は下がる
テーパリングの結果、金利の上昇を意味するため
理論上民間企業の経営にも負担がかかり
株価の低下を招きます
警戒しすぎる心配はない
2021年9月に連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長が
事前にテーパリングの実施を宣言している
これによって、多くの株価には
テーパリングによる影響を反映している可能性が高い

- 利上げは23年に3回、24年にさらに2回が適切だと示唆
 - 新型コロナのオミクロン変異株も経済見通しへのリスク
 
米連邦公開市場委員会(FOMC)は資産購入プログラムを
従来より速いペースで終了する報告へシフトさせた
縮小スピードは従来の2倍の2倍に加速した
米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明では
オミクロン変異株について懸念を発明
「経済見通しのリスクは、新型コロナウイルスの新たな
変異株に伴うものを含めて残っている」と記した
米国株TOP10

| TOP 10(2021/12/06~2021/12/10) | 12/15 | 12/16 | 前日比 | 
| ①TSLA(テスラ) | 958.5100 | 975.9900 | +1.82% | 
| ②NVDA(エヌビディア) | 283.3700 | 304.5900 | +7.48% | 
| ③AMD(アドバンスト マイクロ デバイシズ) | 135.6000 | 146.5000 | +8.03% | 
| ④AAPL(アップル) | 174.3300 | 179.3000 | +2.85% | 
| ⑤MSFT(マイクロソフト) | 328.3400 | 334.6500 | +1.92% | 
| ⑥CCL(カーニバル) | 18.1500 | 17.8900 | −1.43% | 
| ⑦CRWD(クラウド ストライク ホールディングスA) | 198.7100 | 210.7100 | +6.03% | 
| ⑧AMZN(アマゾン ドットコム) | 3,381.8300 | 3,466.3000 | +2.49% | 
| ⑨SNOW(スノーフレイクA) | 350.6000 | 360.3400 | +2.77% | 
| ⑩MQ(マルケタ) | 16.9800 | 17.1000 | +0.70% | 
気になるニュースでもあげた通り、米国株の反発により
全体的に昨日より上昇しています
各企業の業績の問題ではなく、経済的な要因による上昇でしょうか
今後の変化についても注目していきたいと思います
評価損益

| AAPL(アップル) | +12.07% | 
| MSFT(マイクロソフト) | −0.20% | 
| TSLA(テスラ) | −2.40% | 
| VOO(バンガード S&P 500 ETF) | +1.80% | 
| WST(ウエスト ファーマシューティカル) | +2.67% | 
昨日、テスラのドージコインによる影響があるか気になりましたが
テスラ株については直接的な影響はなさそうですね

 





