目次
WDI(3068) 『小売業』 現在値1,795
ダイニングレストランの老舗
パスタ『カプリチョーザ』など国内外ブランドを直営・FC展開
【連続赤字】
出店4(前期出店1、閉店12)
通常営業再開でパスタなど食事業態は上向くが、
バー併設店の客足は依然鈍い
年末年始の宴会利用の回復が弱く営業赤字が残る
米国法人の債務免除特益等で最終黒字
23年3月期は酒提供店の客足戻り営業黒字化している
【運営効率】
キャッシュレス店を試験展開
現金管理コストの削減、回転率向上を狙う
収益多角化へ賃貸マンション2棟取得
【自己資本比率】
23.2%
【配当】
21.3 | 8 |
22.3予 | 8 |
23.3予 | 8~12 |
予想配当利回 | 0.45% |
【株主優待】
優待内容名 | 優待獲得株数 | 備考 | |
株主優待券 | 3,000円相当 | 100株以上 | ※自社グループ国内店舗(一部除く)で利用可 ※5年以上継続保有の場合、3,000円相当を追加 |
20,000円相当 | 500株以上 | ||
30,000円相当 | 1,000株以上 | ||
40,000円相当 | 2,000株以上 | ||
50,000円相当 | 3,000株以上 | ||
60,000円相当 | 5,000株以上 | ||
株主優待カード(20%割引) | 100株以上 | ※自社グループ国内直営店舗(一部除く)で利用可 |
【国内と世界の6カ国で、計185の店舗を展開】
海外36店舗
USA | 6店舗 |
Hawaii | 7店舗 |
Guam | 5店舗 |
Indonesia | 2店舗 |
Taiwan | 11店舗 |
Saipan | 1店舗 |
Vietnam | 3店舗 |
Philipines | 1店舗 |
(直営:17 / 合併:4 / FC:15店舗) |
国内149店舗
北海道・東北エリア | 11店舗 |
甲信越・北陸エリア | 6店舗 |
関東エリア | 35店舗 |
東京エリア | 35店舗 |
近畿エリア | 40店舗 |
東海エリア | 5店舗 |
中国・四国エリア | 7店舗 |
九州・沖縄エリア | 10店舗 |
(直営:75 / 合併:4 / FC:70店舗) |
【大株主(2019年3月31日時点)】
株主名 | 持株数 | 持株比率 |
Soken Corp. | 1,512,000 | 23.87% |
清水 洋二 | 1,135,840 | 17.93% |
清水 謙 | 148,500 | 2.34% |
WDI従業員持株会 | 103,640 | 1.63% |
清水 宏子 | 72,300 | 1.14% |
サントリー酒類株式会社 | 60,000 | 0.94% |
麒麟麦酒株式会社 | 40,000 | 0.63% |
孫 正義 | 36,000 | 0.56% |
宮内 義彦 | 36,000 | 0.56% |
森 佳子 | 36,000 | 0.56% |
同業他社比較
ヴィア・ホールディングス(7918) 『小売業』 現在値140
関東中心に焼き鳥居酒屋『扇屋』など展開する外食中堅
事業再生ADR手続き成立、再建中
【赤字残る】
居酒屋中心の既存店は、前半のコロナ影響が重荷
不採算店閉鎖や人件費削減を進めても営業赤字が残る
【立て直し】
事業会社ごとにいた本部人員を機能ごとに集約、
希望退職も含めコスト削減
不振の居酒屋30店舗を低価格うなぎ店とのコラボ店に転換
継続前提に疑義注記※
※疑義注記:業績不振や資金繰りの悪化などが原因で『事業の継続性に懸念がある企業』が存在する。経営者が倒産のリスクが高いと判断した場合、投資家に決算短信などで疑義注記や重要事象で伝えるのがルールとなっている。
【自己資本比率】
28.2%
【配当】
(配当)21.3 / (配当金)0円
【株主優待】
優待内容名 | 優待獲得株数 | 備考 | |
株主割引券(250円相当) | 10枚 | 100株以上 | ※『やきとりの扇屋』、『イタリアンパルパステル』、『魚や一丁』等国内自社グループ店舗(テイクアウト・一部FC店舗除く)で利用可 ※1,000円ごとに1枚利用可 |
20枚 | 300株以上 | ||
30枚 | 600株以上 | ||
40枚 | 1,000株以上 |
(株)大戸屋ホールディングス(2705) 『小売業』 現在値2,700
定食店『大戸屋ごはん処』を直営・FCで首都圏中心に展開
店内で調理。コロワイドが親会社
【最終浮上】
店舗数約5減。コロナで上期の客足は軟調
在庫管理徹底による原価率抑制や人件費減は想定超に効くが、営業赤字
助成金特益増により最終黒字
【進取果敢】
21年11月よりイオンリテール等で冷食を販売
10月開業のフードコート店は来期に数店程度展開も
持ち帰りに強い小型店に出店検討
継続前提に重要事象
【自己資本比率】
23.1%
【配当】
(配当)21.3 / (配当金)0円
【株主優待】
優待内容名 | 優待獲得株数 | 備考 | |
株主優待ポイントカード | 4,000ポイント | 100株以上 | ※『コロワイド』グループの各店舗(一部店舗除く)でも利用可、1ポイントで1円相当
|
20,000ポイント | 500株以上 |
ブロンコビリー(3091) 『小売業』 現在値2,370
名古屋地盤
炭火焼きステーキ等を提供する郊外型高価格レストラン
関東出店を本格化。高財務
【急反発】
収益認識基準適用で売上目減り
時短が長引き、店舗稼働率低迷が想定超
一点営業赤字に転落
22年12月期は店舗純増続く
東海中心に既存店が上向き、営業損益は急回復
営業外助成金が減る
【認知】
女子バスケ日本リーグのスポンサー継続の結果、認知度向上にも効果
客単価向上を狙う『プチ贅沢スープ』は、関東46店舗に加え
21年10月末から関西23店にも追加導入
【自己資本比率】
67.2%
【配当】
(配当)21.12予 / (配当金)10円
【株主優待】
優待内容名 | 優待獲得株数 | 備考 | |
①食事優待券または ②新潟県魚沼産コシヒカリ | ①2,000円相当 | 100株以上 |
|
①3,000円相当または ②2kg | 200株以上 | ||
①5,000円相当または ②4kg | 500株以上 | ||
①8,000円相当または ②5kg | 1,000株以上 | ||
①15,000円相当または ②10kg | 2,000株以上 |
WDI(3068)について
配当金が他の企業に比べ、低いイメージです
優待券が100株で 3,000円相当分の優待のため、魅力的です
しかし、すかいらーくが優待券の金額を下げた際
魅力が薄くなったと感じた投資家が持株を売ったため
株価が一気に下がりました
WDIでも同じように優待金額が下がると
投資家が離れることも懸念されます
飲食業界の中では、客足も戻ってきているため
コロナの影響を早めに脱していると思われます